当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

イメージセンサーのゴミを発見

2017年11月2日

その他 使い方・設定

a6000を使い始めて3年。知らないままでいたかった…。

ちょっと待って。これってレンズのゴミじゃないよね?念のためレンズを交換して同じように撮ってみたところ、やっぱり同じ所にゴミがある。絞るとぼやけて写りこんでいたゴミがくっきりする。

いや~!

いつ入ったの?運動会の時は全然気が付かなかった。

知っちゃったらもう気になって気になって仕方ありません。どうやって掃除するの?みんなはどうしてるの?

※いろいろなご意見もあろうかとは思いますが、以下自己責任でのセルフクリーニングについての情報まとめになります。記事が長くなりますが、興味のある方は続きをどうぞ。

まずはどうしたらいいの

Sonyのサイトから

まずはできるところまで自分でやってみますか。

  1. 刷毛などでレンズ周辺(カメラ外回り)の清掃
  2. a6000にあるクリーニングモード実行 → 変化なし
  3. ブロアーでやさしくポシュポシュ → 少しはとれた

でもまだ気になる(ど真ん中にあってF8ぐらいでもわかっちゃう)

メーカーでは『ここまでやってもダメだったらソニーのクリーニングサービスを利用してね』とあります。

  • ソニー直営店などでの清掃・点検サービス
    ※4コース、3300円~
    ※選ぶコースでサービス内容・金額が変わります
  • ソニーサービスステーションでのクリーニングサービス
    ※持ち込み限定(1,000円+税:センサーのみ)

1,000円+税でやってもらえるのは、ソニーサービスステーション:秋葉原・日本橋・名古屋・那覇 の4か所。※2018年9月末クリーニングサービス終了

本来ならメーカーのクリーニングサービスに出してプロにメンテをお願いしたいところですが、近場にはサービスステーション(以下:SS)がなく、宅配便で送るとなると送料がかかるので割高になる。

まぁ以前はセンサーのみというメニューすらなかった(受付は秋葉原だけで、しかも期間限定メニューだった)ようなので、その時よりはマシなのでしょうけど。

他の方法は?

さて、この後どうする?

  • 他社センサークリーニングサービスの利用
  • 自己責任!セルフクリーニング
  • あきらめて送料を払って宅配でソニーへ出す

メーカークリーニング、セルフクリーニング以外の方法も知っておくと便利かも!と情報収集。

ヨドバシカメラ ※要注意

まずヨドバシ。結論から言うと、残念ながらミラーレスα系は対象外機種のようです(涙)

千円台というお手頃価格で手慣れたスタッフにお願いできるのと、ヨドバシなら私でも行けそうという期待があっただけにがっくり。

実際に店頭で断られた方のBLOGによると、理由は「センサーがデリケートだから」のようです。(ヨドバシ センサークリーニング でいくつかヒットします。α7シリーズとa6000の2機種を確認。NEXシリーズは受け付けてもらえるようなのですけどね)

カメラのキタムラ

で、お次はキタムラ。

追記:現在店頭では最短即日クリーニングしてくれる店舗もあるようですね。価格:3300円

先輩方の体験記によりますと、こちらは店内でやってくれるのではなくて、店頭で預かってどこぞへ送るパターンのようです。

ネット検索ではどこへ送るのかが受付店舗によって違うような記述があったので、メーカーなのか外部委託(検索では『日研テクノ』がヒットしました)なのか事前に確認したほうがよさそうです。

こちらもクリーニング作業代金に送料がかかってくるようなのです。ソニーに出すより多少安いようですが、キタムラのサイトには何も案内がないので、気になる方は料金等詳細をお問い合わせください。

大手でヒットしたのは以上。

自己責任セルフクリーニング:湿式

クリーナー液(無水エタノールなど)を、シルボン紙を巻き付けた棒(先端を斜めにカットした割りばしなど)・センサースワブ・綿棒など少しつけて、やさしく拭く方法。

デメリットとしては、シルボン紙の巻き方 及び 拭き上げ作業は要練習。(拭き上げ練習はレンズ・フィルター、もしくは鏡などで)また、クリーナー液のつけすぎで拭きあとが残ったり、シミのようになってしまうこともあるので要注意ということ。

作業のポイントとしては、クリーナー液をつけすぎない事も重要ですが、室温が高いほうがクリーナー液が揮発しやすいので拭きあとが残りにくくなるようです。また、シルボン紙でする場合は紙に裏表があるのでこちらも注意。

自分でやるならシルボン紙はうまく巻ける自信がないので却下。100円ショップの綿棒でクリーニングされていらっしゃる上級者もいらっしゃいますけど、普通の綿棒で繊維カスでてこないのかしら?

便利そうなのは、センサースワブというセンサーの大きさに合わせたヘラのようなもの。綿棒でつっつくよりは失敗が少なそう?

※センサーサイズをご確認の上、お持ちのカメラに適したサイズをご購入下さいね。

レビューも「きれいになりました」という方が多く、惹かれます。

粘着力でゴミを吸着 ※特にα7R要注意

自己責任でクリーニングをされている先輩方の体験記(BLOG)でよくお見かけしたのはペンタックスの商品。使い捨てではなく一度買えば何回かは繰り返して使えるようです。

これである程度のゴミ(ほこり・糸くず系)はとれるようですが、先端部の形状がややコロンとしていることもあってか、センサー隅のほうのゴミは苦手な感じ。

デメリットとしては、粘着力の強度・作業の手加減よってはゴミ以外のものをひっぱり上げてしまいそうで怖いということ。実際、α7Rをお使いの場合、粘着系は使わないほうがよさそうです。(表面のフィルターが持ち上がってくるらしい)この症例、検索すると数件ヒットしてくると思います。

a6000はどうなんだろう?同じメーカーでも機種によって差があるようなので、注意が必要ですね。

ソニーのSSでのクリーニング方法は?

そもそもプロにお願いするとどんな風にクリーニングしてくださるのでしょう?

公式サイトでは綿棒でクリーニングしているように見えるんですけど(さすがに乾いた綿棒ではないと思うけど)

あと、デジカメWatchの「αPlaza解説」のページに、センサークリーニングの作業場の写真があるのですが、そこにもハンドラップに入ったクリーナー液らしきものや綿棒がお掃除道具として写っています。

実際にSSでクリーニングを依頼した方で、作業の様子をご覧になった方っていらっしゃいますか?

上記の様子を見る限りではソニーのSSにお預けしても湿式ですよね?特別に調合された液体を使っているのかしら(オリンパスのハイパークリーンEE-6310みたいな?)

最終的にどうしようか?

ここまで調べてみて、セルフでやるなら湿式。センサーサイズのスワブなら一拭きで簡単そうだし。でも、

『センサー表面のフィルム・コーティングの種類・有無によっては一般的な無水エタノールを使ったクリーニングは悪影響が出るのでは?』

『ヨドバシのセンサークリーニングサービスでも受け付けてもらえない程のデリケートなセンサー』

など、いろいろな話を聞いてしまうと、自己責任で無水エタノールを使った湿式クリーニングに踏み切ってよいかどうか迷うところですね。

個人的にはクリーナー液についてと、シルボン紙・スワブ・綿棒についてもうちょっと調べてみたいので、記事をいったん区切ります。いろいろ調べて・納得して、最終的には『自分でやってみたよ』的な記事がUPできればいいかなと思っています。(できるのか?!)

QooQ